2020年の目標

今年振り返りと2020年の目標。












2019年は自分にも周りにも遠慮しないっていう目標を立てたけど、中々できた気がする。内面だけじゃなくて外見もぼんやりしてるので割と舐められがちだけど、今年は仕事でも言いたい事は言えたし。言うためにどの程度外堀を埋めるかとか、言いたい事を整理してどうやったら分かりやすく伝わるかとか、自分の性格や年次に見合った無理のないやり方を模索した年だった。
プライベートでも自分のやりたい事は大体やれたな。漠然と思ってたけど何となく周りに遠慮していた一人暮らしを始めた事が一番大きかった。少し距離をとると家族にも物を言いやすいものだっていうのも学びだった。

来年は自分をもっと知ることを目標にしたいなと思う。
2020年ってオリンピックもあるし世間的に区切りの良い年だと思うけど、個人的にも30歳になるので一区切りの年だなーと思ってる。
オリンピックが決まった時、30歳ってあまりにも想像がつかなかった。物理的というか精神的に遠くて。その時色々と精神的に底だったので、自分がどんな風に歳をとってるか欠片も思い浮かばなかった。けど、今もうその歳になろうとしてて、今の立場からその時を見返すと、結構考え方や物事の捉え方が変わったなと思う。
良い意味で諦めがついたり、嫌だと思う所を変えようと試行錯誤した事でそういう所を認められる様になって、すごく生きやすくなった。まだふいに落ち込むことはあるけど、気分の波の浮き沈みが少なくなったな。と思った時に、そうやって変わるきっかけになってくれた人が、その時々でいたなと気づいて。
家族とか友達とかはもちろん力になったんだけど、意外とその時だけの関係だった人も多くて、もう今は会わなくて、その感謝を伝えられないなっていうのが多くて。そもそも、相手にとってはそんなに大きな出会いではないので、そんな重い気持ちをぶつけられても…という感じのはずなんだけど。
私は本当に過去の自分が好きではなくて、だから自分の事を考えるを避けて通っていて、自分が何を好きなのかとかどんな事を考えているとか、分かってる様で分かってないことが多い。っていう事すら認識してなかった。けど、きっかけになってくれた人たちのおかげで、自分の事を少しでも好きになれた事で自分に目がいく様になって、そういう事にも気付ける様になった。

きっかけになってくれた人たちに会えた事を無駄にしたくなくて、今年は自分の事をもっと分かろうと努力してみたいと思います。会える可能性がある人には、押しつけがましくない程度に感謝を伝えたい。