3月13日

映画の感想とか。





















ちょっと思い出しただけ、見ました。
主人公二人が上手すぎてあまりにもリアルすぎて、これまでの恋愛を大スクリーンで見せつけられてる気持ちになり、ずっと居た堪れなかった。二人で映画見てるとことか、凄くなかった…?会話がリアルすぎなかった…?
いや〜…勝手にめちゃくちゃ恥ずかしくて、男性側も女性側の気持ちも分かって頭の中ぐるぐるしてしまった。

私は好きなことに全てを懸けられる事が小さい頃からずっと憧れで、別にそうだから偉いとか良いとかではない事は分かってるんだけど、とにかく自分に無いものだからずっと憧れている。だから、今回の映画だとどうしても男性寄りの気持ちになってしまって。タクシーで喧嘩する場面、ファイト!って書いてあるケーキを一人で食べる所が切なくて。二人で映画を見てる場面でもそうだけど、ケーキを食べない事とか何も分かってない女性側、分かってないからこそすごく残酷だなと思うし、けどそういう何にもダンスに関係ない所が良かったんだろうなと思うんだけど、でもそうだからこそ結局二人でずっと一緒にいることは遅かれ早かれ難しかったんだろうなあ…と思う。
でも、同じ立場になったら自分は連絡が何も無い事に怒らずにいられるか…?と思って頭ぐるぐるしてしまった。自分の中で整理出来てから言いたいって気持ちもめちゃくちゃ分かるけど、そんなの待ってられるか?っていうのもめちゃあるなって感じだし、よく思い返したら同じ様な事で別れてるな…って古の記憶も呼び起こされ、うわああああああってなったよね。

最近歳もあり、母親と恋愛と結婚って…みたいな事を話すんだけど、ほんとにただただ相性とタイミングだなって思う。別に結婚した事ないし何も分かんないけど、とにかく相手は他よりは近しい位置にいる他人っていう事を常に頭に刻みつけて自分は自分の人生を生きるしかないなあ…って結論に至る。
今の時代、自分一人だけで生きていこうとする事はやっぱり不安だし心もとない気持ちがあり、そのために共同戦線をはれる人はいるといいなあとは思うけど、他人と協力し合うのもそれはそれで大変よね。難しいなあ。


映画の帰り道、もうあんまり寒くなくて春だなあ…って思った。気づけばもう誕生日も近いもんなあ。仕事に追われて気づいたら歳とってそう。