11月8日

朝ドラの事とか。



















今さらだけどおかえりモネの事を。
見ながらめちゃくちゃ好み分かれるお話だろうなあと思ってたけど、私はやっぱり終わりまでめちゃくちゃ好きだった。好きっていうか、共感したというか。
登場人物の感情が私にはとても近しい様に感じて、すごくリアルだったから逆に見るのはしんどかった。最終回のモネがずっと開けられなかったケースを持ってくるところ、何のセリフも無いのに勝手にすごくすごく切なくて、悲しい訳じゃないのに涙が出て止まらなくて。最終回を見終わった後に、潔く柔くと似てるなあと思った。潔く柔くは私の人生漫画三選のひとつなんだけど、モネと同じ様に最後に主人公が今に帰ってくるんだよね。

私は前々から人間は一番過去に勝てないと思っていて、過去ってもう絶対に変えられないからどんなに頑張ってもそれに勝つ事はできないと思ってるんだけども。それがしんどくて、どんなに今を頑張ってもふとした瞬間に昔の自分に戻る様な気がしてた。
けど、そんな事はないのかもなあって最近思う。人間って本当にある意味いい加減だから、いい事も悪い事も絶対に忘れていくし、気づかない内に自分へ良い方に変えてくんだよねえ。それが許せなかったりするけど、自分が許せなくても隣にいる人が代わりに許してくれて、それでも良いかもと思えたりするし。そういう事をモネの事を考えていて思った。そういう所が少し似ていて、めちゃくちゃしんどかったけど最後も自分のことの様に嬉しかった。
最後まですがもねは結婚するとこまで描かれないし顔が出てきてない人もいるしモネのやりたい事も利益出てないし、中途半端とか暗いとか言うのもそりゃそうやなと思うけど、でもそういうもんじゃない?と私は思う。そんなすぐに利益出てたら逆にマジかいと思うし、結局、信じて続けることですねっていう言葉の通りだなあと私は思ってる。人間たぶんもうそれしかないんだよなあと思う。
モネの感想を言葉にするのはなんか時間かかりそう。


それはそうと今日はきんぷりさんのインライだったんですが、超〜〜〜〜癒されましたね…
なんていうか、五人のプライベートに混ぜてもらった様な錯覚を覚えるくらい、ゆるくてほんわかしてて良かったなあ…。五人がそれぞれ本当に優しいよね、、なんか、、なんて言ったらいいか分からないけど本当に角が立たないというか…なんなんだろうあの空気感。ジャンプも本当に仲が良くて優しいんだけど、また違う雰囲気なんだよなあ。ジャンプはセブンとベストっていう年の差の感覚があって、だからこその仲の良さみたいなのがあるけど、キンプリはキングとプリンスの同等感の上に成り立ってるというか。グループそれぞれの良さがあるよね本当に。
インライのほんわりした空気に癒されつつ、多分五人はファンの人とのこういうゆるい同等な雰囲気を理想としてるんだろうなあと思ったりした。前から、キンプリはメンバーできゃっきゃしてる中に時々ファンも仲間として入れてくれるみたいな感じに思っていたけど、多分メンバーもそうでありたいんだろうなって思った。しょうさんが雑誌か何かで、自分が例え結婚してもそれを祝ってもらえる様な関係性にしていきたいって言ってたのをふと思い出した。アイドルっていうのは前提にして、そういう同等さもきっと持っていたいんだろうな〜。
髪切る時は絶対ファンのこと考えちゃうよねっていう海ちゃん、髪切るのは気分やな〜なナガチャン、もったいないけどまあみんなサラストがいいんでしょ?なら切るよなしょうさん、みんなに聞いちゃうと絶対それにしちゃうから聞かないぐうじさん、自分が初めてメッシュにしたから俺がえらいきっさん、めちゃくちゃ個々のアイドル感が出ててめちゃ良い。